未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

AIと人の進化

以前、このブログで協働ロボットについて書いたが、こんなニュース記事があった。
 
ソニーの技術で人の感覚を拡張、AIが作曲も? SXSW 2019で披露
 
音楽を制作する中で「人の手を掛けることに音楽の良さがある」のは譲れないものの、作業の中でルーチン的な部分もあります。そこに人間のクリエイティビティの時間を割くのではなく、“パートナー”として作曲を手伝ってくれるAIがいたらどうでしょう。それによって「音楽の在り方」や「表現の在り方」という部分に人間がクリエイティビティを発揮することで、良いアウトプットができるのではというトライアルです。
 
この記事ではよくあるAIが作曲するというのではなく、AIが作曲の手伝いをする、煩わしい、面倒くさいところをフォローするという役目なのですね。
 
囲碁AIブームに乗って、若手棋士の間で「AWS」が大流行 その理由とは
 

この記事の中ではAIはライバルであり、師匠でもあるという感じですね。

 
今まで、AIは人の思考の代理から、人では判定できない法則を見つけたりするAI自身そのものが進化するという話がいくつかありましたが、これは人自身が進化するのをAIが支援するという新しい切り口で、ちょっと面白いですね。
 
それにしても、2番目の記事でAWS(Amazonのサーバクラウドサービス)を、囲碁の勉強に利用しているとは、ITに従事している自分にとっては、ちょっと興味深いネタでした。