未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

3月11日

東日本大震災において 亡くなられた方々に 追悼の意を表し お悔やみ申し上げます。
 
もう、8年も経過しましたのですね。
 
当時、お客様との打ち合わせのために、前日の9日から福島県いわき市に行ってました。
同僚とノドグロをつまみに一杯飲んで、ビジネスホテルに一泊。
次の10日の朝、部屋の風呂に入っているとき、地震がありました。
NHKを見たら、マグニチュードは7。
いわきは震度3だったのですが、そのわりには揺れたなぁという感想でした。
 
同規模の地震が前日にもあり、出張先のお客さんと、もうこれ以上は無いだろうと談笑してました。
 
その日、打ち合わせが長引き、体力の限界だということで、残件があるが強制終了。
お客様の会社を出たのは、20:00過ぎでした。
 
会社に連絡したとき、上司からはもう一泊すればという提案があったが、
駅に着いた時、まだ、ギリギリ東京方面の電車が1本ありました。
 
このとき、なぜか、何としてでも帰ったほうがいいという「使命感」があり、その終電に飛び乗りました
 
しかし、茨木県の途中で、前を走る電車が故障か何かの影響で足止め
途中下車して、駅前のビジネスホテルでも泊まろうかと一瞬よぎりましたが、
我慢していたら1時間半後に動き出しました。
 
そんなこともあり、帰宅したのは2:00
泊まって、朝に帰ればよかったと後悔していました。
 
そして、その日、11日の14:46、あの地震がありました
 
もし、あのとき、現地に泊まっていたら、午前に残件の打ち合わせを行って、
東京に帰る途中の茨城県くらいで地震にあって、3日くらいは帰宅できなかったかも。
 
なんか、あの「使命感」「虫の知らせ」だったかも。
しかし、8年経っても、そのときの感覚が忘れられないですね。