未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

横浜万国橋から関内駅へ

前回の横浜 馬車道駅散歩続き。

 

こちらに架かる橋は、

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万国橋

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ここから撮られるランドマークや観覧車の夜景写真はカメラ屋のサンプル写真でよく見ますね。また、Wikipediaによるとドラマの撮影でも良く使われているとか。しかし、曇天の昼間の写真だとそれほど面白くないですが。やはりプロの撮影は上手なんですね。

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反対の東側を見ると

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横浜税関本関庁舎、通称「クイーンの塔」が見えますね。

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橋の袂にある万国橋ビルは施工が1928年ですがここも古い建物を再現したもので、現在アパホテルの一部になっています。

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そして、万国橋の通りと交差する海岸通りを少し歩いたところにあるこちらは日本郵船株式会社の建物。完成は1935年の2代目のビル。1代目は関東大震災で倒壊したので地震に負けない、ギリシャ神殿っぽい柱に支えられたガッチリとした建物で再建したそうだ。これを設計した和田順顕氏はアメリカで修行していたため、この建物も二十世紀前半のアメリカの大都市にありそうなビルのような外観に仕上がっているそうだ。

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現在ここは日本郵船歴史博物館として建物の中も見れるようになっているが、このときは感染予防で閉館中でした。

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そして、通りすがりに面白いものを発見。

獅子の頭をデザインした共用栓。みんなが使える水道の蛇口だそうです。

明治時代、この共用栓が横浜市内に600カ所あったそうです。水道が整備されたが個人宅にまで水道が無かった時代の共同の井戸の代わりだったのでしょうね。

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本町通りに出ると、みずほ銀行横浜支店があります。ここも下層は同時の建物を再構築しています。

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さらに本町通りの東にある三井住友銀行がありますが、

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こちらは1931年に施工してから、未だ現役で活躍している建物です。

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この付近は横浜というか、神奈川県でも指折りのオフィスビルエリア。

中にはこんな主張の激しいビルもありますね。

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そして、裏通りに入るとこんなお店も。老舗のジャズライブバー「Bar Bar Bar」です。

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そして、この店がある通りの名前はベイスターズ通り

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そしてここには横浜ベイスターズ優勝のモニュメントが。

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1998年!二十世紀の話か。。。

2021年時点で12球団中、最も優勝から遠ざかっているチームだそうです。

ファンではないけど隣の市なので、今年はガンバレ!横浜DeNAベイスターズ

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その横には電気発祥の地の記念碑があります。

ただし、日本ではなく神奈川県という若干規模が小さいですが。

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もう少しベイスターズ通を歩くとまもなく関内駅ですね。

(つづく)