未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

静かな浦賀から賑やかな久里浜へ

前回の浦賀散歩の続き。

 

叶神社の前にあるこの建物の場所から対岸に向かって渡し舟が出ています。

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大人200円、子供100円でちょっとした船旅ができます。

ただし、12:00-13:00はお昼休憩で運行休みなので注意。

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さらに海岸沿いに遊歩道を南に行くと船番所跡に到着します。

 

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ここで物価安定のために江戸に入ってくる船荷の中身や量をチェックするだけでなく、関所のように「入り鉄砲に出女」も監視していたそうです。

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そして、この場所は太平洋戦争で中国や太平洋南方に行った兵たちが帰ってきた場所でもあります。こちらの説明によると56万を超える人を受け入れたとか。このとき、コレラ発生で大防疫体制がとられ、ここで亡くなった人も多数いたとか。ご冥福をお祈りいたします。

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ここから対岸を見ると神社があります。

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こちら前々回の浦賀散歩で紹介した神社と同じ叶神社です。この対岸側を東叶神社、もう一方を西叶神社と呼んでいるそうです。東叶神社の狛犬は、左右とも口を閉じているように見える一方、 西叶神社の狛犬がいずれも口を開けているように見えることから、東西で一対となっているとの説もあるそうです。

機会があったら、東叶神社も行ってみたいですね。

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この場所から浦賀通りを約2kmほど西に進むと平作川にかかる夫婦橋に到着。

横須賀風物百選にも選ばれている風情のある場所です。

ここまで来ると、間もなく京急久里浜駅の商店街エリアです。

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また、この辺りの地下化した電話回線の蓋には黒船がデザインされいますが、

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黒船仲通りとか、黒船とは切っても切れない関係ですね。

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はろーど通り

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こちらはそれらの通りと垂直に交わるアーケード街。

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そして京浜急行久里浜駅に到着。京急の駅ビルWingがあります。

支線の久里浜線の駅とはいえほとんど本線扱い。停まる電車の本数も多いので浦賀に比べるとかなり賑やかな街ですね。

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ちなみに歩いて3分もしないところにあるJR久里浜駅。こちらもJR横須賀線の終着駅ですが、

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ちょっと寂しいです。たった2、3分くらしか離れていないのに。

それでも横浜駅や東京駅まで座っていけるのはアドバンテージ高いです。

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