未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

鎌倉腰越で旬のシラスを食す

今回の散歩は鎌倉です。

5月のある日、前の会社の退職時の有休消化で混雑を避け平日に訪問。

久しぶりの一人旅です。

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江ノ電一日乗車券「のりおりくん」を購入して、いざ出発。

久しぶりの江ノ電側の鎌倉駅構内ですが、ちょっと綺麗になってました。

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以前は鎌倉コロッケを売っているスタンドだったような気がしますが、お土産屋になってます。しかも昔100円だった鎌倉コロッケは200円に。2個以上なら1個150円らしいですが観光地価格にちょっとビックリですね。

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始発駅と言うことで設置されているこの車止めには、

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親子のカエルが乗っています。

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ちょっと懐かしい看板が立ち並ぶ駅ホーム。

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こちらは鎌倉ならではの看板。三丁目の夕日で有名な西岸良平さんですね。

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江ノ電です。

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行き先表示のアジサイが鎌倉らしいですね。

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最初に向かったのが腰越駅です。

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駅から2分も歩くと腰越漁港に到着。この日は定休日でしたが腰越漁業協同組合直売所で売られるアジフライが有名だそうです。

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非常に小さな漁港です。目の前に見えるのは江ノ島ですね。

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漁港の隣は小動(こゆるぎ)岬。地質学は詳しくないですが、崖から現われた地層がいい感じです。

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岬は小さな山になっていて、そこには小動神社がありますが、工事中で訪問できませんでした。ここは鎌倉時代末期、元弘の乱の鎌倉攻めのとき、新田義貞が勝利を祈願した神社とか。ある意味、鎌倉幕府滅亡を導いた神社なのかもしれません。

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再び漁港の方に戻ってくると「しらすや」という店を発見。

腰越漁港の漁獲量トップはシラス。5月が旬であるシラスを食すことにしました。

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店の入り口はこんな感じ。

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少々高いがしらすづくし定食1,980円(税込)に決定。

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山盛りの釜揚げしらすが食欲をそそります。おかわり無料ご飯何杯でもいけそうですが、3時くらいにおやつもしたいので我慢。特筆すべきは生シラス。静岡の実家でもよく食べるのですが、昼時で鮮度が高いということなのか全然生臭さがないのに驚きです。こちらはビールがすすみそう。この感じだとアジなどの地魚の刺身やフライも期待できますが、益々ビールが飲みたくなるので我慢。

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なお、駐車場内にあるこちらの店舗で持ち帰ることもできます。

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(つづく)

鎌倉、明治の時代の空気、そして別の何かを感じる逗子散歩

前回の逗子散歩の続き。

 

逗子海岸から横須賀へ繋がる長柄トンネル。その手前にあるのが田越神明社

小さな神社ですがトンネルそばの神社はもしかしたら何かを護るとか、何かを封じているなど大きな役割を担ってそうですね。

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次は蘆花公園です。明治の文豪、徳富蘆花はここ逗子で4年間過ごし、代表作「不如帰」もここで執筆されたそうです。

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そして、文学碑の前にはなぜか廃墟のアパート。

実は旧野外活動センターの宿泊棟。タウンニュースさんの記事によると一人一泊500円で泊まれる施設として年間1500人が利用していたが、建物の老朽化と旅館業法に抵触する恐れがあるということで2006年に閉鎖。それから15年も放置されているみたいです。

今ではどうみても肝試しスポットですね。

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これは陶芸の登り窯ですね。

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公園と言ってもなんか「山」ですね。

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解説の看板とかがなかったのですが著名人の旧家でしょうか?

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昭和時代の、田舎の曾祖母の家みたいな。。。

この小雨のせいか、妖(あやかし)が出てきそうな感じ。

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トトロのまっくろくろすけ夏目友人帳的な何かがいそうな感じ。

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こちらは郷土資料館の家屋。

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そして、こちらは旧脇村邸。元々は昭和9年(1934年)に三井物産常務取締役だった藤瀬氏の別荘として建てられ、その後東京大学教授の脇村氏が所有。脇村氏没後に相続税として物納されたものを逗子市が取得したという経緯のようです。

昭和初期の風情が感じられます。

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そして、こちらは六代御前の墓。平清盛の曾孫にあたる六代御前と呼ばれた平高清が眠っています。平安末期に隆盛を誇った平家の礎を作った平正盛から数えて直系の6代目、そして最後の直系平家になります。

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平高清壇ノ浦の戦いの後、北条時政に捕らえられ斬首になるところを文覚上人の助力で免れ、出家。しかし、文覚が源頼朝逝去後に発生した三左衛門事件の関係者として流罪になり、その庇護がなくなった後、処刑されたとか。(諸説あるようで)

こんな立派な塚が作られ、手厚く葬られたのはやはり滅亡した平家の魂を鎮めるためでしょうか?

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最後にこちらは三浦胤義遺孤の碑。三浦胤義は中学生の歴史でで誰もが覚える承久の乱、そこで鎌倉の武士でありながら後鳥羽上皇(京)側についた武将です。胤義は敗北し、京で自害。その後、彼の子供たちが処刑されたのがこの地だそうです。その時代の考え方とはいえ、惨(むご)いものですね。

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逗子は鎌倉に近いということで中世の歴史的にも、近代の文学史的にも、このような遺構が残っていて面白いです。一方で、自分は見えるほうではないですが何か霊的なものを感じるエリアですね。

東京駅で地元リベンジ(日本リベンジャーズ)

オフィスからの帰り道、偶然東京駅で漫画「東京卍リベンジャーズ」の「オレの地元が最強」をコンセプトにした47都道府県のポスター展がやっていたので見てきました。

場所は中央通路の山手線や東海道本線などのホームに行く階段に貼ってあります。

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ポスターではそれぞれの都道府県の方言で地元ヤンキーがつぶやきそうなセリフを東京卍リベンジャーズのキャラクターに言わせています。

岩手県:岩手以外にもスルーされる県はありそうだが。

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宮城県:一度見に行ってみたい。

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新潟県:そういわれても「潟」は難しいよな。

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群馬県:例の映画でもいじられていたな。。。

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茨城県IMEの漢字変換は「いばらぎ」でもトップに茨城だし。

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・埼玉県:「ごめんなさいたま」って自分でもディスっているような。

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・千葉県:夢の国も空港も「東京」で「千葉」の名称は入っていないな、確かに。

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・神奈川県:ディスり度合いが他県より弱い

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静岡県:ここで富士山が出てこないということは、、、

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山梨県:こちらで登場です

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・愛知県:どえりゃーかわいいけどな

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滋賀県:京都の人にしか通じない

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奈良県せんとくん、見慣れるるとキモさが減りますね

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大阪府:オバチャン自身が猛獣やろ

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香川県:うどん。やはり、香川はうどん。

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愛媛県:そして愛媛はみかん

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広島県:ヤクザ映画のセリフに聞こえるだよなぁ

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長崎県:カステラよりちゃんぽんか

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熊本県くまモンを外すわけにはいかないようで

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という感じで自虐ディスりが多いですが、個人的には地元愛を感じます。

ここに挙げたのは一部ですが、9/17には公式サイトで全てアップされるみたいです。

なお、東京都は見つかりませんでした。

 

ちなみにアニメはタイトルが「東京リベンジャーズ」なんですよね。海外に輸出したとき「卍」がドイツの鍵十字と間違えられそうなので改名したのかな。

オープニングのofficial髭男dismの「Cry Baby」は耳に残りますね。

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お茶というと

今週のお題「好きなお茶」

お茶についてのいろいろを記事にしました。

 

ほうじ茶は安い茶?

自分の出身は静岡。朝昼晩の食事の後はもちろん、3時のおやつも夜の団欒も緑茶(煎茶か番茶)が当然でした。夏は流石に冷えた麦茶が多かったですがそれでも1日2回は緑茶でしたね。

そのころ(40年くらい前)、林間学校の食堂やドライブイン(今でいう道の駅?)のお茶はほうじ茶のことが多かったです。そして安く大量に供給するためか、正直言ってあまり美味しくなかったですね。

そんなイメージがあったので大人になってペットボトルで茶を買うときもほうじ茶は避けていました。しかし、十数年前、お茶を売る店の店先で焙煎している香りにつられ飲んだお茶が美味しかったため、評価が上がりました。さらに数年前のブームのとき石川県加賀のほうじ茶「棒茶」の贈り物をいただいたところ、香ばしい香りだけでなく味も楽しめることを知りました。品質の悪い茶を炒って香ばしい香りをつけることで誤魔化したほうじ茶とは一緒にしてはいけませんね。

紅茶と言えば日東、リプトン、トワイニングだけ?

子どものころ(昭和後期)、紅茶と言えばブランドは日東かリプトン(Lipton)でティーバッグが主流でした。そしてCMで茶葉をポットで淹れるトワイニング(TWININGS)というスネ夫のような金持ちしか買わないような高級茶があるということを知りました。

社会人になって上京すると都会のデパートにはメイソン・アンド・フォートナム(Mason and Fortnum)、フォション(Fauchon)、エディアール(HEDIARD)等のブランドの高級紅茶があり、茶葉もダージリン以外にもアールグレイ、アッサム、、ウバ、ニルギリなど様々な種類があることを知りました。

そして国立市に住んでいるころ、近所で個人独自で仕入れている葉々屋(今は府中市に移転)という店を見つけ、そこをよく利用してました。

最近はルピシアなどは日本全国のショッピングモールにあり、またネット購入もしやすくなったので紅茶専門店屋は珍しくないですが、昭和のころはこんな風になるとは思いもしなかったですね。

苦い、渋いだけでない烏龍茶

昭和後期にサントリー伊藤園の缶入りの烏龍茶が登場したが苦い、渋いということで学生のころまで敬遠していました。大人になりビールで苦味がわかってくると、烏龍茶も美味しいと思えるようになりました。

そして、2005年仕事で上海に行ったとき、中国茶専門店で試飲。清々しい鮮烈な香りに烏龍茶(正確には中国茶)の概念が大きく変わりました。実は日本の高級中華料理店で使われている烏龍茶はこの店の一番安い茶。高級品質の茶しかないという話でした(少々大袈裟ですが)。それでも、当時はまだ中国の物価が安く、100gで500~600円でかなり良質の中国茶を購入することができました。

お気に入りは龍井茶。色は緑茶のような緑。香りも日本茶の新茶のような清々しさがあり、味は少し苦味があるが後味が爽やか。

ちなみに写真のお茶は50g入りで300円くらい。お土産に重宝しました。

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天気が悪かったが太陽の季節の聖地へ 逗子海岸

前回の逗子散歩の続き。

亀岡八幡宮の隣は逗子市役所。

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なんかちょっと古めのリゾートホテルみたいな建物です。

よく考えたら葉山ほどではないが逗子もオーシャンリゾートの街ですね。

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サーフボードでオムライスのオブジェを看板にしている店もあったりします。

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こちらは逗子の住宅街を流れる田越川。住宅地を流れる普通の川ですが、

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下るとスタンドアップパドルボードをしている人がいました。

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こんなこじんまりした川で見かけると少し新鮮ですね。

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このあたりを良く見ると、

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ボートが見えます。

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渚マリーナと呼ばれるマリーナですね。

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周辺は普通の住宅やアパートに囲まれていて、そのギャップが面白いですね。

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さらに下り、レッドロブスターの看板が見えたら海岸に到着です。

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レッドロブスターアメリカのフロリダ発祥のシーフードレストラン。ここは海を眺めながら食べれるということでちょっと魅かれますね。

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渚橋からの逗子海岸の眺め。

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天気が良ければ青い海、青い空が楽しめるのですが、

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この日は江の島を確認できるくらい。富士山が見れるほど晴れた日にまた来たいですね。

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こんな天気ですが海にはカラフルなウインドサーフィン

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そして陸にもカラフルなボード。見ているだけで気分が上がりますね。

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この逗子海岸にはこんな太陽の季節の記念碑も。「太陽の季節」は石原慎太郎のヒット小説で芥川賞受賞作品。映画化もされ、50代のオジサンの親世代が高校時代、その不良スタイルに熱狂していたとか。

ここ逗子は石原慎太郎が弟の裕次郎と幼少期に過ごした場所、小説の舞台のベースになた場所ですね。また、その後もこの土地に別荘があり、長男の政治家伸晃、次男のタレント良純はこの逗子市は出身地だそうです。

ちなみにこの太陽のオブジェは岡本太郎ですね。

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この記念碑の前にある階段のブロックひとつひとつには

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皆様のこんなメッセージが彫られています。

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ちなみに前の会社で隣に座っていた部長さんは自宅が逗子。オフィスのある中目黒までは電車だけでも片道1時間以上はかかるが、ワークライフバランスのライフを楽しむためにここに住んでいると言ってました。

確かに逗子は一見普通の住宅地ですが、マリンスポーツを楽しむには良い街ですね。

(つづく)

逗子・葉山駅はなぜ細長い?

今回の散歩は三浦半島の付け根、神奈川県逗子市です。

 

先ずは逗子・葉山駅京浜急行逗子線の終着駅です。

ここは昨年2020年に新逗子駅からこの名前に改名しました。

鉄道が走っていない葉山町への入口ということでこの駅名になったようですが、徒歩で行くのは厳しい距離にある葉山の名が入るのはどうか?ということで論争があったようです。

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こちらホーム北側の階段を上ると非常に長い通路があり、こちらを通って駅北口に出ます。

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この高架がさきほどの通路です。

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駅舎とホームを繋ぐこのようにかなり離れていますが、駅舎のある部分とこのホーム部分は昔別々の駅でWikipediaによると駅舎側は京浜逗子駅、ホーム側は逗子海岸駅という名前だったそうです。

昔は車両数が少なかったのですが現在は8両。ホームが長くなったら近すぎて2つの駅に分かれている意味がなくなるのでひとつに統合されたようです。

現在、こんなに長い構造になっているのも納得です。

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先ほどの駅舎のある北口を出ると新逗子通りという道路が。

こちらには昔の駅名がまだ残っています。

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新逗子通りを西に進むとJR横須賀線の逗子駅があります。

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逗子市は人口5万7千と近隣の横浜、鎌倉、横須賀と比べて小さな市。こちらは駅前からのびる逗子銀座商店街。朝早く開いていない店が多く、雨が降ったりやんだりの天候だったので人が少ないのですが、小さな町の繫華街らしい良い商店街でした。

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こちらはなぎさ通りで渋滞中。道が狭く渋滞が多いのは逗子の特徴でもありますね。

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このなぎさ通りの駅前の一等地にあるのはスーパースズキヤは逗子、鎌倉、横須賀ローカルのチェーン。明確な理由はないですがメジャーなスーパーチェーンとはちょっと違っていて、またなんか懐かしい感じもします。

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懐かしく感じる理由のひとつがこれ。

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スーパーで見かけるのは何十年ぶりかも。

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防犯ポスターが貼ってある店の隙間エリアに子供の遊具エリア。

今ではあまり見なくなりましたね。

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JR逗子駅前から再び京急の逗子・葉山駅方向に歩くと亀岡八幡宮と言う大きな神社があります。

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亀岡八幡宮と言うのは亀の背中のように平らな岡の上に作られ、鎌倉の鶴岡八幡宮に対し、この名前が付けられたとか。

ということで境内には狛犬ならぬ狛亀がいます。

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社殿は大正時代にできたものでそれほど古くはありませんがちょっと風格があります。

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奥には萬榮稲荷大明神もあり、

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さらにこんな木の鳥居があったりします。敷地はそれほど広くないですが、街の繁華街の中心部でありながら清々しい空気を感じる正に聖地と言う感じですね。

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(つづく)

 

爆発CM

今週のお題「爆発」

 

なんとなく爆発をテーマにCMを集めてみました。

 

先ずは「芸術は爆発だ」の岡本太郎さんのCM。

1981年、最近の若い人にとっては乾電池のイメージくらいかもしれませんがマクセルのビデオカセットテープのCMです。

当時、このCMはかなりインパクトがあり、「芸術は爆発だ」は流行語というより40年たった今でも使われる名言です。美術の時間、作品に行き詰ったとき、グチャグチャと描いて「芸術は爆発だ」の一言で済んでしまうのだから便利な言葉ですね。

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次は1997年、競合のプレステに押されていたセガが盛り返すために投入したゲーム機「セガサターン」のCM。「せがた三四郎」が野球やディスコに夢中になる子供や若者を柔道の投げ技をかけて「セガ、サターンしろ」と啓蒙する、売れていない自分たちのゲーム機をディスる自虐的なCM。

この「せがた三四郎」を演じるのは初代仮面ライダーの本郷猛で有名なアクション俳優「藤岡弘、」 このシリーズでせがたが投げた男が地上に衝突すると爆発するおバカなシーンは当時話題になりました。

でも、こんなバカげたシーンを柔道だけでなく空手、抜刀、居合道でも有段者の藤岡弘、が真面目に演じるからこそ面白かったCMですね。

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次は「さくらや」の「安さ爆発、みんなの、さくらや」のキャッチコピーのCM。

昔、新宿駅のカメラ系家電量販店と言ったら「ヨドバシカメラ」、「ビックカメラ」、「さくらや」の三つ巴。自分の周りだけかもしれませんが当時、各ポイントカードを持っていて、三社を回って一番安いところで買うというのがお約束でした。

さくらやは交渉するとけっこう値引きしてくれて好きでしたが2010年に消滅。

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こちらはリステリンのCM。10年くらい前でしょうか。

これくらい自然にCGを取り入れるといいですね。

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次はリクルートの雑誌あちゃらのCM(00:31くらいから)。

バズーカ砲で女子高生も容赦なく服や髪はボロボロで顔は真っ黒になるシーンは、えっ、そこまでやるんだという感じです。

今となっては「インターネット(徳)情報マガジン」と何の雑誌かわかりませんが。

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そして最後は2016年のカレーメシのCM

そもそも日清食品金鳥と並び、演出的に攻めたCMが多いですが、これもそのひとつ。マッドマックスの世界のような荒野を走るソファーと大量の爆薬を使った爆破シーン。全然意味が分かりませんね。(それでも個人的に好きです)

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出典元:https://t.co/Pd6jvujKKY

 

そう言えば最近の仮面ライダーは爆発シーンはCGや合成。だから、昔みたいに舞台が街からいきなり鉱山跡みたいな山に移動ということはなく、公園、大学敷地、文化施設敷地みたいなところで戦うことが多いです。その方がロケは楽なんでしょうが、昭和の人間から見るとちょっと寂しいですね。