2020年の妄想ブログ:
最近、ある商店街でのある試みが話題になっていました。
商店街に設置している防犯カメラの映像をAIで解析。通行人が傘を差している割合をカウントし、ピンポイントの雨降り情報をリアルタイムに配信するサービスを始めたそうだ。
どうやら、昨年、朝の報道番組の天気予報で、渋谷のスクランブル交差点を行き交う通行人の服装をAI解析し、長袖着用率、コート着用率などを伝えるコーナーがあったが、このあたりをヒントにしているようです。
雨と言えば、こんな実証実験のニュースもありました。
走行中のクルマから ワイパーの稼働状況をサーバーに集めて、雨が降っている地域を検出する試みだ。この方法では、多くの人が僅かな雨でもワイパーを動かすので、気象レーダーでは検出が難しい弱い雨でも検出できるメリットがあるそうです。
しかし、ワイパー情報を送る機能を持ったクルマの普及に時間がかかりそうなので、そのため、今回の防犯カメラを使った取り組みは各方面から注目されているようです。
とはいうものの、この商店街の試みも、人通りがない場所では使えない欠点があります。それでも、一番需要のある通勤、通学の時間は有効そうなので、早く実運用、全国展開してほしいですね。