昭和50年代、自分の住んでいたところでは、自動で開く"ジャンプ傘"は、勢いよく開き、危険だということで、小学校低学年では禁止されていました。
令和時代、そんな話は昔話かもしれませんが、そのころから傘はあまり変わっていないような気がします。
素材は変わったが、基本的な形状は江戸時代の蛇の目傘から変わっていません。
と思っていましたが、傘も幾分進化しているようです。
ひっくり返って、壊れるんじゃないかとヒヤヒヤするくらいならば、ひっくり返るのを前提とした逆転発想の設計の傘とか面白いですね。
また、こんな傘も市販されているそうです。
確かに手で持たなくて良いというのは画期的です。
しかし、頭上の距離を取るため、強い雨や風がある日は使えないとか、法律的に市街地以外しか使えないとか、20分しか充電がもたないとか、欠点も多いです。
ネタとしては楽しいですが、ちょっと3万円は高いですね。
それにしても、歩行中、雨を避ける手段としてはレインコートもありますが、外出先での取り扱いを考えると、従来ながらの傘以上に優秀なツールは未だありません。
あと10年は、まだまだ傘が活躍しそうですね。