未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

難読の弘明寺に行ってきました

弘明寺」と書いて「ぐみょうじ」

26年前、友人になんて読むか知っているかとドヤ顔で質問されたのを、つい昨日のように思い出します。

 

今回の散歩の出発点は京急弘明寺駅です。

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駅を降りて3分。坂を下ったところに駅名やこの地の由来でもある「弘明寺」の山門があります。Wikipediaによると建立は732年。マイナーながら歴史の古い寺です。

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山門の仁王像は、公式ページには「早期運慶を尊守する鎌倉仏師」の作品だとか。運慶の弟子なのか、リスペクトしているファンクラブかわからないですが、彫りの線が少し柔らかく、ちょっとユーモラスな顔をして愛嬌を感じます。

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山門から階段を上る途中に、

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身代地蔵菩薩があります。2001年生まれと若いですが、身体の悪いところと同じ個所をハンカチやタオルでさすり祈願すると、自分や家族を癒してくれるということで、人気は高いそうです。

オン カカカ ビサンマエイソワカ

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こちらは本堂です。

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ここは坂東三十三箇所の十四番目で、弘明寺観音として親しまれている十一面観世音菩薩が祀られています。

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本堂の脇には聖天(歓喜天)が祀られている聖天堂があります。

聖天はインドのガネーシャを起源とした仏様です。

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そちらの絵馬には聖天の好物の大根が描かれています。

聖天像は象の頭をした男女の神様が抱き合った意味深の形をしているそうで、2本の二股の大根がクロスしているのは、そのような意味もあるのかもしれませんね。

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こちらはインドから渡ってきた三蔵法師善無畏」によってつくられた結界「七つ石」です。三蔵法師といっても西遊記に出てくる三蔵法師玄奘三蔵」とは別の人ですが、七つの石ということでドラゴンボールを彷彿とさせますね。

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それほど大きな寺ではないですが、歴史ある由緒正しい寺なので、結構見どころがありました。

 

この後、寺の前にある商店街をぶらり散歩しました。(つづく)

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今週のお題「読書感想文」 

ニュータイプの時代

ニュータイプの時代

 

正解を探す>問題を探す

予測する>構想する

綿密に計画し実行する>とりあえず試す

経験に頼る>学習能力に頼る 

左がオールドタイプ、右側ニュータイプを示す図を一部抜粋しました。

個人的には共感できました。

やっていること、言っていることが間違ってないはずだが、そんな上司に違和感を覚える若い人(20~30代)におすすめです。

ちなみにガンダム色はないです。