先々週に引き続き、1990年にスリップして、令和(平成後半)の驚きの常識を伝えるテレビ番組の第二弾。
今回は生活編。テクノロジーの進化に関係ないネタを集めてみました。
■オフィスは禁煙
平成初期までは、タバコで煙たい会議室は当たり前でした。
それどころかオフィスのデスクでも吸ってましたね。
自分が最初に入社した会社では喫煙者には会社からマイ灰皿が供給されていて、洗面所隅の専用棚で保管。デスク、会議室、休憩室にと、灰皿を持ち歩いていました。
禁煙なのはトイレとサーバールームくらいでした。
それが今では、喫煙室は禁煙。さらにコロナの影響で一部の企業ではその喫煙室も閉鎖。雨でも猛暑日でも外でタバコを吸う喫煙者の方、ご苦労様です。
個人的には非喫煙者なので歓迎ですが、30年前の喫煙者が見たら地獄でしょうね。
■飲酒運転は一発免許取り消し
Wikipediaによると、昔、呼気中アルコール濃度0.25 mg以上の「酒気帯び運転」は違反点数6だったのが、2009年6月以降は0.15 mg以上で13点の免停90日、0.25mg以上だと25点に一発免許取り消しにと大幅に懲罰がアップしました。
昔はビール1杯ならば2時間経てばOKだから、運転手も最初の一杯は飲め!なんて話をよく聞きましたが、今では信じられない話ですね。
ちなみにベルギーでは、飲みに行ったときクルマの運転のために飲まない人(ハンドルキーパー)を交替で決め、その人のことを「ボブ」と呼んでいました。
■男、女、その他
最近、チラホラですが性別選択肢に「その他」が加わるようになりました。
30年以上の前の人が見たら、多くの人が驚くでしょうね。
昔は、同性が好きな男の人も、体が男で心が女の人も、女装する男も、単にオネエ言葉を話す男の人も全て「オカマ」でしたね。
そういえば、昭和時代「噂の刑事トミーとマツ」というドラマがありました。マツがトミーに向かって「おとこおんなのトミコ!」と言うと、トミーがブチギレして強くなって犯人を倒すのが定番で、当時の好きなドラマのひとつでしたが、差別を助長するということで今では絶対テレビドラマ化は無理ですね。
■お金を出してお茶を買う
Wikipediaによると、1985年に「お~いお茶」の前身である「缶入り煎茶」が発売されたが緑茶を買って飲むという習慣はなかったですね。
今では当たり前で「お~いお茶」以外も「生茶」「伊右衛門」「綾鷹」など各メーカーが競って新製品を出している巨大マーケットに成長してますね。
30年前の人がコンビニのお茶のペットボトル売り場を見るとその種類にかなり驚くかも。味も格段に良くなりましたね。
■犬は部屋の中で飼うのが主流
昔は番犬ということで、家の外で侵入者に目を光らせていたのが犬の役目でしたが、今では家族を癒すのが仕事のようです。
最近は庭から突然犬に吠えられる経験はほとんどなくなりましたね。それでも郊外(田舎)に行くと、懐かしのブロック塀の隙間から顔を出す犬や犬小屋の上に立つ犬に会えますが。
それにしても、小型犬が増えたとはいえ、犬を抱っこして歩く「犬の散歩」は未だに違和感ありますね。
今週のお題「もしもの備え」
自分がブログを書くようになったのは「転職」への「備え」でした。
ソフトウェア開発の仕事をしてましたが、企画の仕事に興味があり、未来予想の妄想企画のブログを始めました。
転職して結果的に今は籍は開発職ですが、企画や営業との仲介業的な仕事になっています。ブログを書くときにビジネスモデルとかを勉強したので少しは役に立っているようです。