偶然、地図サイトで見つけた横浜市のビール坂。
由来を調べようとググったらWikipediaに載っていて、横浜以外にも東京に2つあることが判明。
ここから南西方向に延びる坂道がビール坂のようだ。
今はないが東京麦酒という会社がこの地にあり、それが由来だそうです。
坂の後半はかなりの急勾配。横浜は本当、キツイ坂が多いですね。
頂上近くにビール坂の案内ポールが立っています。
ポールの下には解説文があります。
神戸町には、明治・大正時代から昭和にかけて、この辺りに湧き出る
清水を利用してビールを製造する会社や、後に日本最大となる製瓶
工場がありました。それが坂の名前の由来と言われています。
これ以外には特に何も残っていないようですね。
次の訪問したのは、世田谷区と調布市にまたがるところにあるビール坂。
Wikipediaの解説によると、ここはビール会社の工場ではなく、寮があったようです。
坂の下にサッポロビール社員寮やサッポロビールの運営する成城グリーンプラザというスポーツ施設があったことから「ビール坂」と呼ばれた。
坂の途中には市境を示す看板がありましたが、
しかし、ビール坂の案内板やポールはありませんでした。また、それらしいものは何も残っていないようです。
その代わり、ここのビール坂緑地という看板はありました。
最後に訪問したのは恵比寿のビール坂。
JR恵比寿駅を東に徒歩3分くらいの恵比寿四丁目交差点から南方向に伸びる坂です。
こちらは恵比寿ビール坂商店会もあり、10月にはビール坂祭りも開催されるそうです。(2020年は残念ながら中止でしたが)
ここの名前の由来はこの坂の上にあるサッポロビールの工場からビールを運ぶ馬車が通ったことからだとか。
ということで、特に特別な歴史があるわけではないですが3つのビール坂を制覇しました。ちなみに、ワイン坂、酒坂(日本酒坂)、ウイスキー坂、焼酎坂などはググったけどありませんでした。ビールだけ坂の名前として存在するのはちょっと面白いですね。
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
肉より魚、霜降りや大トロより赤身が美味しいと感じるようになったとき、大人になったと感じましたね。(大人というよりシニアの入り口?)