前回に引き続き、前回に引き続き、横浜の東神奈川駅周辺を散歩。
瑞穂大橋を渡ると、
立派なタワーマンションがあります。駅からは遠いですが開放感があり、横浜の港を行き交う船が眺められる良い場所ですね。
こちらの目の前にある星野町公園にはこんな石碑があります。
こちらは神奈川の台場跡だそうです。
台場とは江戸末期に外国からの船から江戸を守るため、威嚇するための大砲が設置された場所とのこと。東京のお台場が有名ですが、日本各地のあるようですね。
ここは石垣の一部が少し残っているくらいですが。
なお、ここで真剣に写真を撮っている人がいると思ったら、一両だけの貨物用機関車が停車してました。
このEF65は昭和生まれには懐かしいブルートレインを引いていたこともある機関車で国鉄時代から頑張っている最古参の機関車だそうです。
そろそろ引退するかもしれないという噂があるようで、今のうちに写真に納めたいというファンがここに来ているようです。
こちらは日帰り温泉施設のINSPA。2,530円と若干高めですが、みなとみらいの夜景が最高らしいです。また、平日限定ランチパック3,060円や日曜休日のディナータイムも選べるレストランパック3,600円あたりが少しリーズナブルですね。なお、東神奈川駅や横浜駅との無料送迎バスもあるようでそれを使えば気軽に行けますね。
首都高横羽線で横浜駅付近を走るとMMCの看板を見かけますが、こちらがその三本珈琲の本社ビルです。どうやらKEYコーヒーも横浜発祥らしく、コーヒーと横浜は切っても切れない仲のようだ。くわしくは「はまれぽさん」のサイトに記事がありますが、大正時代ブラジル政府から無償でコーヒーを提供いただいて、代償に日本からは人出不足だったコーヒー農園のために多くの移民がここ横浜からブラジルへ行ったそうだ。
ここからの眺めは少しだけ南国風。ヨットを所有するお金はないので気分だけでも。
この南西側に歩行者用のコットンみらいロードがあり、そこを通って西側に行きます。
なお、このあたりは「コットンハーバー地区」と呼ばれる再開発エリアで、綿花倉庫があった綿花町が由来。自然の風合いや手触り感のある心地よさをイメージした「洗いざらしの綿」という街づくりのコンセプトに開発されたエリアだとか。
コットンみらいロードを抜けた先にある、大通りの交差点からはインターコンチネンタルホテルと観覧車が見えますね。5分も歩けば、みなとみらいエリアです。
そして、この交差点名は「市場」。文字通りは横浜市の中央卸売市場があります。
青果、水産物、食肉、鳥卵と正に横浜の台所です。
こちらは青果部。
こちらは水産物です。
この中央市場通りを北西に進むと場外の一般個人も使えるお店がいくつかあります。
「つた金」は老舗の海苔問屋ですが、芸人の出川哲朗の実家としても有名ですね。
ヨコカン(横浜乾物)は業務用スーパー。
神奈川ローカルですがTVKでよくCMをやってましたね。
さらに進むと第一京浜(東海道)と交差しますが、このあたりに昔2つの本陣があったようですね。
この通りの北側には幸ケ谷小学校の壁画があります。なかなかの力作です。
さらにここから10分ほど歩くと横浜駅に到着します。