10月24日(日)、この季節見頃となる薔薇を見に行くために調布市の東京都神代植物公園に行ってきました。
こちらは深大寺側の入り口となります。よく考えると植物公園は「神代」ですが、この辺りの地名の深大寺は「深大」、読み方は同じ「じんだい」ですが漢字が違いますね。
その昔、このあたりは深大寺村だったのですが周辺の柴崎村、下仙川村などと合併して「神代村」になったそうです。その後、1955年調布市と合併し、住所名として「深大寺」が復活したそうです。一方、こちらの植物公園は1940年に「神代緑地」として造成が始まり1961年に開園したそうですが公園名は「神代緑地」の流れで「神代植物公園」になったみたいですね。
こちらはバラ園エリアです。椅子のある休憩スペースは少し高くなっていて全体を見渡すことができます。そばには売店もあり軽食やバラのソフトクリームとかを売っていました。薔薇を近くでじっくり観察するだけでなく、天気の良い日はこんなところでぼーっと眺めるのも良いですね。
噴水の向こうにあるガラスの建物は大温室です。
薔薇はWikipediaによると秋のシーズンで300種5,000本もあるそうで春の400種5,200本と比べると少ないですが見ごたえがあります。
この記事をアップしている今週末くらいが見頃のピークでしょうか?
ここからは薔薇の花のアップです。
赤に白が混ざる薔薇だと高島屋を思い出しますね。
この薔薇とかはよく絵に描かれそうな深紅の薔薇です。
引いて見ると、綺麗な薔薇にはトゲがあることがわかりますね。
すると温室の方からベルの音が。。。
正体は温室前のカリヨン(鐘を鳴らして自動演奏する装置)でした。10:00から15:00まで毎時3曲流れるそうです。季節によって曲は変わるようで、このときはRed river valley(赤い河の谷間)、大きな古時計、夕焼け小焼けの3曲でした。
カリヨンの前にはわかりにくいですが芝生のスペースもあります。
そちらで弁当を広げるのも、この季節の過ごし方として最高ですね。
なお、バラ園の横では薔薇の直売販売もしてます。ただし、薔薇は育てるのに手間がかかるので、手入れされたこのような公園に見に来る方がベターですね。