今回の散歩は北鎌倉。
最近、仕事でずっと横須賀の現場通い。赤く色づく木々を見ながら横須賀線で毎回素通りしていて悔しい思いをしていたが、やっと仕事も落ち着き余力ができたので12/10(日)に行ってきました。
東京駅から電車で乗り換えなしの1時間弱の距離。しかし、東京とは違う地方に来たという感じがありますね。
道すがら住宅地の横を流れる小川にも風情を感じますね。
一般住宅の前の石橋が苔むしている。
こちらの寺はウサギがマスコット? 月なのでウサギらしいです。そして、ウサギと言えばカメもセットのようです。
こちらは北条時頼廟。時頼は5代執権、このころ宝治合戦で三浦泰村に勝利し北条家による執権政治を盤石にした人物と言えそうですね。
朝の陽光に輝く黄色の紅葉もいいですね。
この季節だと普通の階段ですが両脇の紫陽花で有名な階段です。ここ以外にも鎌倉には紫陽花スポットがあります。20代の頃、有休とって何回か遊びに来ましたね。
宗献堂(開山堂)、歴代の住職の位牌が祀られています。
その脇には明月院の絵馬。やはり紫陽花をモチーフにしていますね。
こちらは本堂。右側には裏にある庭を眺めるための丸窓があります。
ここは明月院の目玉スポット。二列に並んで順番を待ちます。
本堂前の枯山水を見ながら待ちます。
15分ほど待った成果がこちらの「悟りの窓」。この丸は明月をイメージしたものだそうです。下に敷かれた毛氈が反射したためか赤く見えます。
これは数年前に曇りの時に撮った写真ですが趣が違いますね。
紅葉が見れるこのシーズン、朝早かったので10分待ちくらいでしたが、昼頃だと30分以上並びそうですね。
そして、この季節は丸窓から見えた本堂後庭園も一般公開で見学できます。追加料金は大人500円です。ちょっと躊躇しますがお金より見れるときに見ておこうと思うのが50代です。
裏から見ると丸窓はこんな感じなんですね。500円の特別料金、滅多に見れるものではないのでゆっくりと景色を堪能します。
紅葉のピークはおそらく1週間前だったけど、まだいい感じの「赤」です。
この2週間ほど、こんな景色が見られるところの横を素通りして仕事に行くという悔しい思いをしてたので、この日は快晴、絶好の行楽日和で本当良かったです。
こちらの砂の庭、よく見ると亀がいます。
そして本堂のそばにはウサギ小屋があります。また、ウサギと亀ですね。
鎌倉で月とウサギと言えばデパートでもよく見かける和菓子の「鎌倉半月」ですね。
おそらく、この明月院がモチーフなんでしょうね。
なお、今回行きたいという思いがある反面、コロナが明けて観光地は混んでいる、特に東京から近い鎌倉は激混みと噂を耳にして、来年にしようかなと躊躇したのですが、思ったより混雑もなく良かったです。
やはり行こうと思ったときに行った方がいいですね。
(つづく)