未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)夜でも地球の裏は昼

2020年の妄想ブログ:

学生のころ、グダグタと夜更かしして、早朝、フジテレビのウゴウゴルーガを見てから寝る。そして、正午を過ぎてから学食で"朝食"を食べて、研究室に行くなんてころもあったな。(もちろん、毎日ではないが)自分以外にも、若いころはカブトムシのように夜になると活動的になる人は、まわりに多くいた。これは若者特有の習性なのかも。

若くなくても、そのような習性というか体質の人はいて、普通の会社の"昼の仕事"が辛くて、ニートになった人もいるそうだ。昼はキツイなら、夜働けばいいのでは?という意見もあるが、夜の仕事いうとコンビニ店員、工場作業員、長距離トラックドライバーなどで、体力より知的なデスクワークが得意な人にとってはアンマッチな職種しかなかった。

しかし、最近、欧州・北米のIT関連会社が日本で、夜、活動的になる人を狙った求人しているという話が。それも、日本でオフィスを構えず、夕方や夜から自宅のPCでしてもらうスタイルの仕事の求人である。

ちょっと前まではサラリーマンの情報伝達はメールが主流だったが、ここ数年はSlackやLINEなどのチャット形式が主流に。このため、欧州や北米のオフィスメンバーと仕事をするには、その地域と同じ時間帯に働くほうがベターということで、このようなニーズが増えたとのこと。

また、英語コミュニケーションに壁が無い若者が増えたのも要因のひとつらしい。彼らは十代からオンラインゲームやSNSを通じて、海外の人とコミュニケーションを慣れているとか。彼らにとっては、このような仕事はまさにゲーム感覚なのかも。