2019年の妄想ブログ:
昨年、某テレビ番組でコワークスペースのWeWorkが紹介されていた。これは、フリーランスのビジネスマン(ちょっと前の言い方で言えばノマドワーカー)などをターゲットにした仕事をする場を提供するサービス。元々はU.S.発祥のサービスで、フラグシップである原宿のアイスバーグビルはかなり、おしゃれーな雰囲気のビル。大きな窓で、明るく、開放感のあるミーティングスペースに、ちょっと香り高い、高級コーヒーサーバーが設置されていて飲み放題。こんなところで働くと、仕事の内容はともかく、ちょっと意識高い系、イケテル人に見えそうな、そんなところです。
そこでの建物のこだわりは、コミュニケーション。開放感があるつくりは、異業種の人でも気軽にコミュニケーションをとりやすい、まるでアメリカ西部のサンフランシスコやシリコンバレーのあの空気を演出していて、廊下や階段も幅をちょっと狭くして、すれ違いざまに「ハイタッチ」をしやすくしているとか。
そんな「ハイタッチ」が、昨日、働き方改革のひとつとして、いくつかの会社で取り入れているというニュースを見た。この「ハイタッチ」は、気分を上げ、モチベーションを上げ、仕事効率も上げるとか。そんな効果を狙って、「ハイタッチ運動」として取り入れているそうだ。(○○運動というのが、昭和の工場っぽいが)
社員の反応はというと、最初、年配の男性あたりはかなり躊躇していたが、二週間もすると、そのような「おっさん」たちが、かなりノリノリで率先してハイタッチをするようになったとか。仕事の効率が上がったかどうかは不明だが、雰囲気は改善されたとか。
それはそれで、よかったか。。。