未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

自分にとって英語は、勉強の教科でも、スキルでもなく、道具(ツール)のひとつです。

もうすぐ、今の会社を卒業(?)しますが、この会社への一番の会社は海外関係の仕事ができたことですね。

 

元々、英語が苦手で、大学でも、一つ目の会社でも、今の会社でも、できる限り英語を使わないところを選んでいたのですが、入社3年目にして海外製品立ち上げのプロジェクトに配属。否が応でも、英語とつきあうことになりました。

 

しかし、英語ができるメンバーに通訳をお願いしたりとか、アルクとかの英和、和英辞書サイトや翻訳アプリ(当時はあまり翻訳精度は高くはなかったですが)とかを使って、なんとか仕事してました。

 

そして、この仕事を通じ、それまで自分の中で「英語」は勉強の教科のひとつであり、また、就職や昇進のための「スキル」と捉えていましたが、「道具(ツール)のひとつ」という認識に大きく変わりました。

 

仕事の相手先はU.S.以外に、ベルギー、オランダ、ドイツ、中国など英語を母国語にしていない人たちも多く、英語は仕様提示や意思伝達に使う共通のツールでした。

 

発音に関しては自分がカタカナ発音するのと同じように、中国語訛りがあったりとか、オランダやドイツは一部、自国語のまま話したりとかありますが、それでも、それぞれの相手の言語に翻訳するよりも、英語という共通ツールでコミュニケーションしたほうが何倍も効率的ですね。

 

私はIT技術者ですが、プログラム言語はスキルではなく、その世界で生きるための最低限必要な「ツール」です。そして、英語も同じように、海外の人たちと仕事をするときの最低限必要な「ツール」ということを実感しました。

 

その後、異動により国内向けの業務となり、仕事で英語を一切使わなくなりましたが、5、6年くらい前、なんとなく、録画したNHKの英語番組やABCニュースシャワー(現、攻略ABCニュース英語)を通勤中に視聴する習慣を始め、今も継続中です。

 

dad-aslan.hatenablog.com

そして、現在。まだビジネス英語ができると履歴書に書けるほどは上達していませんが、技術的な内容のメールやり取りやゆっくりめの会話は可能となり、外資のIT企業に応募するチャレンジ精神を持てるくらいのレベルにはなりました。

 

正に使えるツールが増えることで、自分の進める道が広がるというのを実感しました。英語勉強を再開したころは転職を考えていませんでしたが、そのころの自分に感謝ですね。

 

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