未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)高所の埃掃除はオートドローン

2022年の妄想ブログ:

 

最近、あまり話題を聞かなかいドローンですが、着実に進化しているようです。

 

先日、ドローンによる高所清掃サービスが最近注目を集めていると某経済番組で紹介していた。

 

ドローンで清掃と言うと、高層ビルの窓ふきサービスというのがあった。

www.drone.jp

今回のものは、清掃というより埃取りだ。

 

具体的には、下の写真のような人の手が届かない高い位置にある窓ガラスの”桟”の埃拭き取りをモップがついたドローンによって行うサービスだ。

f:id:dad_aslan:20200706205428j:plain

ドローン操作は初回だけは人が操作するが、2回目以降は初回時の動作を学習して、自動清掃してくれらしい。つまり、初回だけはドローン操作のライセンスを持っている人が対応するが、その後は通常の清掃サービスのおじさんが床掃除のついでにスイッチをONするだけだ。

 

このオートドローンは数cm単位の精度での位置制御が必要だが、フロア内の隅に設置された十数個のビーコン(発信器)と画像認識を組み合わせて、実現しているそうだ。室内で作業も夜であれば、風や外光による影響を受けにくいので、このような方式でも有効であるとニュースで解説していた。

 

このおかげで必要な機材や人員を抑えることができ、週1回の頻度での清掃でも年間数万円と従来の清掃に比べたら、かなりリーズナブルになっているそうだ。

 

また、このサービスは下の写真のようなディスプレイの清掃も可能ということだ。

このように凝ったディスプレイは目を引く分、埃があったりすると大きなマイナス点となるが、清掃の都度上げ下ろしするのは面倒だったため、非常に好評のようである。

f:id:dad_aslan:20200706205425j:plain

 

その他、棚やロッカーの上などの埃取りにも使われているそうだ。

 

現在、ショッピングモールやオフィスを中心に本サービスを売り込んでいるが、将来的には個人宅向けのサービスも考えているそうだ。そうなったら、高所でなくても、本棚やテレビなどの全ての埃取りをお任せしたいですね。