2022年の妄想ブログ:
最近、あまり話題を聞かなかいドローンですが、着実に進化しているようです。
先日、ドローンによる高所清掃サービスが最近注目を集めていると某経済番組で紹介していた。
ドローンで清掃と言うと、高層ビルの窓ふきサービスというのがあった。
今回のものは、清掃というより埃取りだ。
具体的には、下の写真のような人の手が届かない高い位置にある窓ガラスの”桟”の埃拭き取りをモップがついたドローンによって行うサービスだ。
ドローン操作は初回だけは人が操作するが、2回目以降は初回時の動作を学習して、自動清掃してくれらしい。つまり、初回だけはドローン操作のライセンスを持っている人が対応するが、その後は通常の清掃サービスのおじさんが床掃除のついでにスイッチをONするだけだ。
このオートドローンは数cm単位の精度での位置制御が必要だが、フロア内の隅に設置された十数個のビーコン(発信器)と画像認識を組み合わせて、実現しているそうだ。室内で作業も夜であれば、風や外光による影響を受けにくいので、このような方式でも有効であるとニュースで解説していた。
このおかげで必要な機材や人員を抑えることができ、週1回の頻度での清掃でも年間数万円と従来の清掃に比べたら、かなりリーズナブルになっているそうだ。
また、このサービスは下の写真のようなディスプレイの清掃も可能ということだ。
このように凝ったディスプレイは目を引く分、埃があったりすると大きなマイナス点となるが、清掃の都度上げ下ろしするのは面倒だったため、非常に好評のようである。
その他、棚やロッカーの上などの埃取りにも使われているそうだ。
現在、ショッピングモールやオフィスを中心に本サービスを売り込んでいるが、将来的には個人宅向けのサービスも考えているそうだ。そうなったら、高所でなくても、本棚やテレビなどの全ての埃取りをお任せしたいですね。