2021年の妄想ブログ:
昭和30年代、「包丁一本、晒(さらし)に巻いて~」という歌(月の法善寺横丁)が流行ったそうだ。
祖母が良く見る演歌番組で流れていました。
今、それをやって、警官に見つかったら、確実に「銃刀法違反」で捕まりますね。
法律では、正当な理由で携帯している場合は除外されますが、
「直ちに使用し得る状態」で携帯している場合は、例え調理師でも捕まる可能性はあります。
刃物の話 警視庁
そんな問題に対し、昨年発売され、話題になっていたのが「電子ロックの包丁ケース」だ。
このケースは、スマホでロック解除するようになっていて、
解除時はアプリを起動して、パスワードを入力しなければならず、
さらにロック器具を外す手間もあり、「直ちに使用できない」ようになっているのだ。
遅くまで働いている調理師にとっては、深夜の職務質問では苦労しているそうですが、
このケースを見せるだけで、信用してもらえるので、かなり好評のようです。
また、海外の旅行者にも日本の包丁は有名で、お土産に買う人もいますが、
鉄道駅から空港に入る前の持ち物チェック等でも、
このケースであれば信用してもらえるということで、結構売れているそうです。
さらにメーカー側は、最近、アウトドア用に小型ナイフを入れるケースも開発しているとか。
一時期よりキャンプ人気は落ち着きましたが、これも人気が出そうですね。