２０２２年の妄想ブログ：
とある地方都市で、実験的に、ドローンを使った駐車禁止の取り締まりが始まったそうだ。
そのドローンは駐車禁止道路に沿うように移動。カメラ画像をAI解析し、駐車しているクルマを確認したら、自動音声で移動するように呼びかけ、その車の写真を記録。数分後にまだ停まっていることを確認したら、待機しているオペレータと繋がり、再び、移動を呼びかけます。応答がない場合は、呼びかけたときの動画を記録し、後日、車の所有者に「放置違反金の仮納付書」と「弁明通知書」が届くという流れのようです。
ちなみに、技術的課題があり、クルマを100%傷つけることなく、違反ステッカーを貼ることはできないので、このような後日対応となっているそうです。
この取り締まりのメリットは当然、コストだそうです。ドローンを用意、運用する費用はかかりますが、オペレータ一１人だけの人件費で、違反が頻発しているところだけでなく、住宅街の小さな生活道路など広範囲にカバーできるので、かなり費用対効果は高いそうです。
なお、駐車違反の弁明は可能ですが、このドローンが記録した写真と動画の証拠の他、周辺にある警察管轄下の監視カメラに映った運転者の映像記録も残るようになっているので、言い逃れはほぼ不可能なようです。
個人的は、駐車違反の自動車には本当悩まされているので、是非、全国展開して欲しいですね。
