未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

入社した会社で運命の再会。この出会いは、、、

今週のお題「激レア体験」

 

人生50年も生きていれば、激レアではないですがレア体験くらいはありますね。

 

先ず、以前ブログで書きましたが 空港から宿までパトカーで送ってもらった体験です。

dad-aslan.hatenablog.com

 また、こちらの緊急帰国指令もちょっとレア体験ですね。 

dad-aslan.hatenablog.com

 

そして、これら以外にも、こんなレア体験が社会人1年目にありました。

 

最初に入社した会社は新入社員が1000人を超える大きな会社でした。4月の研修期間、地方出身の新入社員はいくつかある寮に入寮しました。自分が入った寮は横浜の磯子で、駅から100段以上の階段を上った小高い丘にあり、通勤には不便でしたが、部屋からの眺望は良く、ベイブリッジや行き交うタンカーを眺めてボーっと過ごすのがお気に入りでした。

 

ある日、寮の食堂で食事をしていたら、以前どこかで見た顔が、、、。

お互い気づいて話をしていたら、ひらめいた。

 

前年の12月、ドーバー海峡に向かう電車の中で、偶然近くの席に居合わせた日本人(関西弁の男)だ!

 

お互い全面識のない冬のイギリス一人旅で、しかもロンドンから離れた場所で日本人に会うことは珍しく、1時間くらい与太話をしてました。そのときは、来年大学を卒業すること以外は、お互い、名前も大学名も、もちろん就職先も明かしていなかったのですが、4カ月後に再会するとは。

 

もし、男女の再会だったら、または将来会社を背負って立つような切れ者同士だったら、ドラマのような運命の出会いでしょうが、そのどちらでもなかったので、彼とは配属で寮が変わったその年の5月以降、会うことはなかったです。

 

しかし、このエピソードはその後の各種飲み会で、男女だったら運命の出会いだったのにというオチ付きのすべらない話として重宝しました。

 

それにしても一目で思い出せたということは、お互い濃い顔だったんですね。

 

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(寮があった場所の近くから撮影した横浜の海)