未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

横浜 石川町駅 山手の坂の上の洋館

今回の散歩はJR根岸線石川町駅(横浜市)周辺です。

石川町というとわかりにくいですが駅看板にもある通り、横浜元町のショッピングストリートや横浜中華街の最寄り駅です。(中華街へは少し歩きますが)

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今回は東側の元町方面には行かず、駅の南側にある「大丸谷坂」を上り、ホームから見えた丘の上の洋館を目指すことにしました。 

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先ず、この坂の上にちょっとデザイン的に気合に入った水色の建物を発見。小型のナポレオンっぽい銅像があったりするので、何かと思ってネットで調べてみたら「ユニバーサルアーツ・オステオパシー臨床センター」という整体。

見た目だけでは何か判断が難しいですね。

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最初に訪問したのはブラフ18番館

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こちらは関東大震災後に建てられたオーストラリアの貿易商バウデン氏の住宅を移築したものだそうです。

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昭和の人間が見ると、どこか懐かしいデザインです。

効率一辺倒の現代的考えでは、この形状の出窓はありえないですね。

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館内も無料で見学できます。ダイニングルームやサンルーム、寝室などは当時の調度品で再現されています。

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銀杏の黄色と緑の対比がいいですね。

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庭には、銀杏の葉の絨毯に囲まれたベンチがあり、そこから飾ってあるミニチュアハウスを眺めることができます。

休日の午後はここでティータイムとか、自分個人の家にこんな庭があったらいいですね。(現実は二坪もない狭さでクルマのお尻しか見えませんが。。。)

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庭の縁からはベイブリッジも見えます。

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そして、隣の敷地に建てられている家外交官の家と呼ばれる明治政府の外交官を勤めた内田槌氏の邸宅を移築、復元したものです。

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そして、こちらの家の前は山手イタリア山庭園です。

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ここに訪問したのは12月初旬ですが、色どり華やかですね。

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綺麗に剪定されています。

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外交官の家の横の建物はカフェです。

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オープンテラスもあります。先ほどの庭を眺めながらのお茶もいいですね。

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(つづく) 

 

今週のお題「雛祭り」

 自分は男兄弟でしかも子供も息子だけなので、家庭行事としての雛祭りは参加したことがないので、ちょっと憧れますね。一方、雛人形は子供のころ、怖かった覚えがあります。法事の時、親戚の家の薄暗い部屋に飾ってあった人形たちがこっちを見下ろしているような感じがして。