国道1号線を駅側の方に進むと、旧金沢道(かなざわ・かまくら道)との交差点に標識があります。
少しだけ、かなざわ・かまくら道を上ってみます。
いわな坂。漢字で書くと「石難坂」や「石名坂」など諸説あるとか。
魚のイワナではなかったです。
結構な急坂。
この坂の途中にあるのは北条政子がここを通った時、この井戸水を化粧に使い、その後、御所台の井戸と呼ばれるようになったとか。著名人が使ったと言われる井戸は各地に存在するが、旅の途中で使った井戸で、飲み水としてではなく化粧に使ったという伝説は珍しいかもしれませんね。
国道1号線に戻ります。
六角橋の商店街ほどではないですが、昭和感がある装飾ですね。
この国道1号線沿いには圓福寺や
安楽寺などの大きな寺があります。
こんな大きな寺が近接して存在するということは、保土ヶ谷の宿場町が如何に賑わっていたのかよくわかりますね。
再び、旧東海道をぶらり。ここは工場ではなく美容室の「髪型製作所」
以前、山手にある横浜ブリキのおもちゃ博物館でHI-Cオレンジの同じ瓶を150円で買ったのですがここでは110円。しかし、このとき中はからっぽでした。
その前に旧帷子橋跡の記念碑がある小さな広場があります。
こちらは帷子橋?
この絵にも描かれた橋です。
現在の橋はさらに北東に2分くらい歩いたところにあります。
こちらです。残念ながら風情はないですね。
それでもみなとみらいのランドマークタワーを眺めることができます。
そして、このもう少し先で八王子街道と交差します。
保土ヶ谷は東海道が横浜金沢・鎌倉、大山、八王子に向かう道と交差するということは重要な交通の拠点だったということですね。今でこそ地方の普通の街ですが、大きな寺や神社が多数残っているのを見ると改めてそれを実感しますね。
今週のお題「そうめん」
以前、実家で冷やしそうめんイベントがありました。
親父は気合が入っていて、青竹をどこからか手に入れ、半分に割ってトイを作り、さらに箸とツユを入れる容器も竹で作る本格的なものでした。
流しそうめんそのものは水や麺の量の調整が難しく、小さかった姪っ子が取れずに半泣き状態でした。
面白かったのですが支度が面倒なのか、二度目は未だにないですね。