今回の散歩は湘南台駅周辺です。
首都圏の人でも湘南台と言ってわかる人は少ないと思いますが、神奈川県藤沢市になります。ただし、湘南や藤沢と言っても海から遠い場所にあります。
路線は小田急江ノ島線、相鉄いずみ野線、横浜市営地下鉄ブルーラインと3線が乗り入れている重要なターミナル駅です。
と言っても、近隣の東海道本線の大船駅、藤沢駅、平塚駅などと比べると駅ビルやショッピングモールなどはなく、ターミナルの割にはちょっと寂しいですね。
子供向けの展示ホールもありますが、目玉は宇宙劇場(プラネタリウム)。
と言っても予約が午後の時間の分しか空いていなかったので諦めてここを出ましたが。
次に向かったのが今田鯖神社。
なぜ、「鯖神社」なのか由来ははっきりはしていませんが、源義朝が左馬頭(役職)だったからというのが有力だそうです。Wikipediaによるとこの周辺には源義朝(一部は6代前の満仲)を祀っている別の漢字の左馬や佐婆の「さば」神社がいくつかあるので、おそらくそうなんでしょうね。
これって、IT系のスラングでサーバーを鯖と書くのと一緒のような気が。。。
このあたりは駅から1kmくらいの場所ですが周りは畑が多く、栗の直売所がありました。どんなものかと見たら売り切れていたが、偶然、家の人がそれを見て走って補充の栗を持ってきてくれたので、つい買ってしまいました。
284gで税込み300円。大小のばらつきがありますが、結構大きい実も入っていました。
この近くは境川遊水地公園。この川は大和市で見た境川の下流にあたり、最終的には前回の記事にでてきた江の島の前の海に出ます。
駅のある湘南台はその名の通り「高台」になっており、一方この境川周辺の土地は低くなっています。このため、駅では地下を走っている相鉄や横浜市営地下鉄はここで地上に出て、さらに高架橋の上を走ることになります。
この前日は温帯低気圧になった台風14号が暴れていたので、遊水池の役割(洪水にならないように雨水を貯める)を果たし、普段芝生の公園も水に浸かっていました。
この階段も下の方は水に浸かっていています。
本当はこの公園の横にあるビオトープを見たかったのですが、さすがに閉園していて降りることはできません。
公園の駐車場に行く道路も途中まで水に浸かっています。
道路をよく見ると草のゴミが溜まっているところがあります。
前日のピーク時はこのあたりまで水が上がってきたという証拠ですね。
さらに1kmほど南下したところにある鷺舞橋です。橋の名称は公園に飛来する白鷺が羽を広げた姿を連想させることから名付けられたとか。
確かに白鷺(コサギ、チュウサギ?)、アオサギを多く見かけます。
本当、自然が多く残っていますね。
曼殊沙華も咲いていて、秋の始まりを感じました。
(おまけ)買ってきた栗の調理にチャレンジ。
先ずは硬い鬼皮を剥きます。
次に包丁で渋皮を剥きます。丁寧にやっていたら1個につき3-4分かかりました。
ZARDのベストを聞きながら1曲1個のベースで作業。。。疲れた。
大きかったので2,3個に分割して、栗ご飯(3合)に。
シンプルですが苦労しただけあって美味かったです。
旬のものを食べると本当、寿命が延びる気がしますね。