前回の新橋駅散歩の続き。
今回の散歩目的の浜離宮恩賜庭園に着きました。
築地川の上の大手門橋を渡ると入り口があります。
浜離宮は元々将軍家の鷹狩場で何もないところだったのですが、四代将軍徳川家綱の弟、松平綱重が屋敷を立て、六代将軍家宣の時に改修して将軍家の別邸「浜御殿」となり、そして明治時代、皇室の離宮「浜離宮」となったそうです。
こちらは家宣が改修した三百年の松。都内最大級とか。横にいる人と比べて巨大なことが良く分かります。手入れされている庭の松は結構高い(〇百万円レベル)とかなのでこれは相当高価かも。
紅葉を見つけました。青い空とビルを背景に撮影。
ただし、元々もみじの木が少ないのに加え、ピークを過ぎていたようで、小石川後楽園と比べると少し寂しいですね。
こちらは芳梅亭。有料の集会場です。3600円で3時間借りれます。
可美真手命像。読み方は「うまし-ま-での-みこと-ぞう」。古事記や日本書紀よると、神武天皇の東征時に活躍したとか。物部(もののべ)氏の祖と言われています。
汐入の池の「お伝い橋」。クランクが良いアクセントになってますね。
前方に見えるのは中島の御茶屋。
こちらのテラス席で水辺の景色を眺めながらティータイムが楽しめます。
こちらは汐留川水門。こちらから先は海ですね。
対岸のタワーマンションのあたりは勝どきですね。
振り返ると南遠方にはレインボーブリッジがあります。
また、西側には東京タワーが見えます。
この庭園が閉まるのは17:00ですので12月、1月ならば夜景を楽しむこともできます。
なお、10月には夜間特別開放もやっているみたいです。
こちらは横堀水門。潮の干満を利用して汐入の池への海水流入をコントロールしていたようです。
そしてここは水上バスの発着場所。有料の庭園から船に乗れるというのは珍しいですね。ちなみにこちらで船に乗るだけでも入園料は必要です。(若干割引があるという噂があるが、、、)
こちらは旧稲武神社、お稲荷さんですね。
こちらは花畑。秋はコスモス、春は菜の花で埋め尽くされますが今はまだまだ。
それでもビル群を背景にした緑の畑はちょっと面白い風景ですね。
こちらは内堀です。この庭園は「水」を使った景色が得意ですが、現代ではさらにビルという異空間の森とコラボしている庭園とも言えそうですね。
結構、休憩できるベンチもあるので1日有休を取ってのんびり過ごすのも良いかもしれません。