未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

湘南台 遊水池公園は文字通り洪水を防いでいました

今回の散歩は湘南台駅周辺です。

首都圏の人でも湘南台と言ってわかる人は少ないと思いますが、神奈川県藤沢市になります。ただし、湘南や藤沢と言っても海から遠い場所にあります。

路線は小田急江ノ島線相鉄いずみ野線横浜市営地下鉄ブルーラインと3線が乗り入れている重要なターミナル駅です。

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と言っても、近隣の東海道本線大船駅藤沢駅平塚駅などと比べると駅ビルやショッピングモールなどはなく、ターミナルの割にはちょっと寂しいですね。

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ここは駅から徒歩3分くらいの場所にある湘南台文化センター。

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子供向けの展示ホールもありますが、目玉は宇宙劇場(プラネタリウム)。

と言っても予約が午後の時間の分しか空いていなかったので諦めてここを出ましたが。

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次に向かったのが今田鯖神社。

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祭神は源義朝。頼朝、義経の父親ですね。

なぜ、「鯖神社」なのか由来ははっきりはしていませんが、源義朝が左馬頭(役職)だったからというのが有力だそうです。Wikipediaによるとこの周辺には源義朝(一部は6代前の満仲)を祀っている別の漢字の左馬や佐婆の「さば」神社がいくつかあるので、おそらくそうなんでしょうね。

これって、IT系のスラングでサーバーを鯖と書くのと一緒のような気が。。。

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このあたりは駅から1kmくらいの場所ですが周りは畑が多く、栗の直売所がありました。どんなものかと見たら売り切れていたが、偶然、家の人がそれを見て走って補充の栗を持ってきてくれたので、つい買ってしまいました。

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284gで税込み300円。大小のばらつきがありますが、結構大きい実も入っていました。

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この近くは境川遊水地公園。この川は大和市で見た境川下流にあたり、最終的には前回の記事にでてきた江の島の前の海に出ます。

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駅のある湘南台はその名の通り「高台」になっており、一方この境川周辺の土地は低くなっています。このため、駅では地下を走っている相鉄や横浜市営地下鉄はここで地上に出て、さらに高架橋の上を走ることになります。

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この前日は温帯低気圧になった台風14号が暴れていたので、遊水池の役割(洪水にならないように雨水を貯める)を果たし、普段芝生の公園も水に浸かっていました。

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この階段も下の方は水に浸かっていています。

本当はこの公園の横にあるビオトープを見たかったのですが、さすがに閉園していて降りることはできません。

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公園の駐車場に行く道路も途中まで水に浸かっています。

道路をよく見ると草のゴミが溜まっているところがあります。

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前日のピーク時はこのあたりまで水が上がってきたという証拠ですね。

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さらに1kmほど南下したところにある鷺舞橋です。橋の名称は公園に飛来する白鷺が羽を広げた姿を連想させることから名付けられたとか。

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確かに白鷺(コサギチュウサギ?)、アオサギを多く見かけます。

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本当、自然が多く残っていますね。

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曼殊沙華も咲いていて、秋の始まりを感じました。

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(おまけ)買ってきた栗の調理にチャレンジ。

先ずは硬い鬼皮を剥きます。

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次に包丁で渋皮を剥きます。丁寧にやっていたら1個につき3-4分かかりました。

ZARDのベストを聞きながら1曲1個のベースで作業。。。疲れた。

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大きかったので2,3個に分割して、栗ご飯(3合)に。

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シンプルですが苦労しただけあって美味かったです。

旬のものを食べると本当、寿命が延びる気がしますね。

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眠れないときは諦めて起きている

今週のお題「眠れないときにすること」

 

なんか目が冴えてしまって眠れないことは3カ月に1回くらいありますが以前よりかは少なくなりました。若いころは仕事でいろんな問題が噴出したときや、次の日に大きな打ち合わせや出張で自分からの報告がある場合、いろいろ考えすぎてしまい寝れなくなることがしばしばありました。

 

そのころ試してみて絶対ダメだったのは酒を飲むこと。眠れないときにビールを飲むと、飲んだ後しばらくして眠れるんですが1時間くらいで目が覚めてしまい、その後はグダグダ状態。2回くらい試したが封印しました。最近は健康番組や個人のブログなどで寝酒は睡眠の質が落ちる他、利尿作用でトイレに行きたくなるということで睡眠誘導に良くないという話が広まり、現在の基礎知識ではありますが、二十世紀では酒を飲んでカーっと寝るというのが眠れないときのときの対策としての定番でしたね。

 

次によく試していたのが「NHKの深夜放送を見る」です。だいたい夜の2:30から3:00くらいから国立公園の自然風景、ヨーロッパの街角、夜景の空撮などを放映していて、何も考えずボーっと見るのに丁度良いです。ナレーションや詳しい字幕はなく静かな音楽が流れるだけ。リラックスするのに最適です。これを見て30分くらいすると60%の確率で眠ることができました。

 

また、眠りを誘うツボを押すというのも時々試しています。百会(頭頂部)とか失眠(かかとの中央部)などが有名ですが、これが決定打で眠くなったという経験はないですね。

 

そして、ここ10年くらい一番実践しているのは「眠るのを諦める」です。

昔、会社の先輩から言われた5時間眠れれば次の日1日くらいは問題ないと言葉をずっと信じています。実績と言うか実感として通常時の8割の体調で動けたりします。

だから、なかなか眠れないときは無理に寝るのは諦めても大丈夫だと自分に言い聞かせます。結果的に精神をが落ち着いて、いつのまにか寝れるという解決方法です。

 

しかし、それでも寝付けないときは起床時刻から逆算して、5時間を切っても眠れないことがあります。

 

そんなときも自分で考えた「目をつぶって横になっているだけでも2/3の睡眠効果がある」という新しい理論で解決できるようになりました。つまり、3時間は目が覚めた状態で残り3時間しか眠れなかったとしても5時間は眠れた効果があるというわけです。

これは何の根拠もないですけど結果的には良い感じで眠れなかった日を乗り切っています。実際、根拠がないと言っても目をつぶることで起きているときに一番疲労する視神経が休まえることになるので科学的な裏付けはゼロではないです。

 

もし、みなさんも何をやっても眠れないときはこの考え方を導入して、少しでも気持ちを楽にしてください。

 

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年功序列と45歳定年

最近話題になっていた45歳定年と、さらに少し前から話題になっている年功序列について語ってみます。

 

個人的には年功序列という考えは好きではないですがそのメリットを考えてみました。

 

よく言われているのは、未来に対し仕事の安定が保証され安心できること。

確かにこれは大きいですね。将来の収入が保証されているならばお金のかかる子育てを不安なくできますし、ローンを組んで家を買う決断もしやすくなります。

ただし、この理由であれば年功序列でなくても終身雇用でも問題ありません。

 

次にあるのは大声では言えないでしょうけど、会社にさえしがみついていれば成果がなくても給料が上がること。これは労働者側にとってのメリットですが、労働者全員が良いとは思っていません。頑張って着実に成果を上げている人や10年、20年先の企業そのもの存続が怪しい時代の若手にとっては、しがみついているだけの先輩社員は会社から早く消滅して欲しい存在であると考えると年功序列はデメリットでしかありません。

 

そして企業側のメリットですがよく言われているのは会社へのロイヤリティ(忠誠心)を高め、定着率を上げる点です。確かに定着率低下は人材集めや入社後の教育などの費用面の問題だけでなく、人員計画など組織運営へに大きな影響が生じるため、定着率を上げるというのは大きなメリットになります。

さらに企業側のメリットとしては評価が簡単であること。勤続年数と言う明確な数値を評価基準に使うと誰が行っても間違った判断にならないという点だ。ただし、これは企業に対して有用な人物である点は考慮されないので、こんな評価で昇進した管理職の割合が多くなった会社がどうなるかは誰でも察しがつきますね。

 

もちろん、実際は年功序列の考えだけで業務評価している企業は少ないのではという反論はあると思いますが、「彼は入社〇年だからそろそろ主任に」みたいな人事決定を口にしないけどやっている管理職や経営層はそれなりにいると思います。

 

確かに公平な評価というは難しいですから、思考停止でできる年功序列の評価は簡単で説得しやすく便利なんでしょうね。

 

と皮肉交じりで年功序列のメリットを挙げてみましたが、今の時代としてはやはりデメリットのほうが大きいですね。

 

年功序列といっても多くの企業は業務内容が変わらないのに給料を上げていくことはせず、職責や等級を上げることで給料もアップする仕組みを採用しています。つまり、これは毎年管理職が増えていくことに繋がりますが、企業が10年、20年と長期にわたり右肩上がりに成長するのであれば組織も大きくなるので管理職が増えても問題ありません。しかし、人口も減少している今の世の中で、そんな長期成長を保証できる企業は皆無に等しいので、この年功序列のデメリットは非常に大きいかと思います。

 

現在、さすがに70歳定年で70歳に年収のピークとなる年功序列を採用している企業は少なく、55歳くらいがピークになるルールを採用していると思いますが、おそらく一番仕事で活躍できる35から45歳の間。普通に考えると年収と仕事の成果のピークが一致させるのが自然だと思います。しかし、実際は仕事のピーク過ぎた人の方を給料を高くするためにその人たちを高い管理職に上げ、ピークで頑張っている中堅世代を管理するという仕組みを取っているところが多いかと思います。

 

もちろん、ピークを過ぎた年齢の管理職には経験という財産がありますが、その経験故に最近の大きく変動する世界を直視できず不適切な判断をして、部門業績を下げたり、組織が不安定になるリスクが非常にあります。

 

そう考えると、年功序列がやめられないのならば、45歳定年(厳密には管理職としての定年)というのは良いソリューションのひとつなのかもしれませんね。

 

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江ノ電電車は家に置いて飾りたい?

前回の鎌倉散歩の続き。

 

江ノ電江ノ島駅に到着。

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こちらの駅構内の待合室には昔の車両の先頭部分を展示。

小さい車両の江ノ電ならではですね。

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改札を出ると、

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右側に湘南モノレール湘南江の島駅。一見、駅には見えない建物です。

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左側はすばな通り、ここをまっすぐ15分くらい歩くと江の島に行けます。「すばな」は漢字で書くと「洲鼻」。近くを流れる境川の鼻先にあたるからこの名称がついたとか。ちなみに境川は村や町の境界にある川に付けられる名前だが、ここの境川は昔の相模の国と武蔵の国との境界を流れる川。

上流に上っていくと、以前訪問した大和市の境川に繋がるようです。

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そして、国道467号線を東側に進むと龍口寺という大きな寺があります。

ちなみにこの交差点は深夜、撮り鉄騒動を起こした場所です。

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先ず、お寺へ行く前に隣の龍口明神社でお参り。創建は538年、鎌倉最古の神社だそうです。と言ってもここは旧宮(元宮)。このあたりの土地は元々「津村」(現在の鎌倉市津)であったが「片瀬村」(現在の藤沢市片瀬)に編入されて、今は北東に湘南モノレール西鎌倉駅のほうに遷宮したそうです。

そして、この辺の住所は藤沢市になるが、旧宮があるここは鎌倉市の飛び地(鎌倉市津1)になっているそうです。

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改めて、龍口寺に行きます。

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「いらっしゃーい」というセリフが似合いそうな。

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本堂です。

この地は元々処刑場。鎌倉時代、幕府や他の宗派を批判したということで日蓮上人がここで処刑されそうになったが刀を振り下ろすその瞬間、江の島方向から光が差して刀が折れて処刑を免れたという言い伝えがある。いわゆる「龍ノ口法難」と呼ばれるもので、後に日蓮の弟子が「龍ノ口法難霊蹟」とお堂を建てたのがこの寺の始まりとか。

欧州ではキリストが起こした奇跡の聖地が各地にありますが、それと同じような感じでしょうか?

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写真がぼけていてすみません。絵馬はこんな感じ。

鳩が描かれているのが鎌倉らしいです。

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階段を上ると五重の塔があります。

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建立は1910年と100年は立っていますがそれほど古くはないです。

竹中工務店が手掛けたとか。

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ここからは海を眺めることができます。

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こちらにある鐘は最近では珍しく参拝の人も突くことができます。

しかも寿命が延びる特典付き。

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龍口寺参りを終えて先ほどの交差点に戻るとパンタグラフらしきものが見える建物?

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よく見ると、江ノ電の電車が埋め込まれています。

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こちらは和菓子の扇屋さん。

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名物は江ノ電もなか。200年以上の歴史をもつ老舗和菓子屋です。

こちらの車両は江ノ電電鉄の社長から打診があって廃車になったものを提供いただいたとか。それにしても大胆にも店のディスプレイにするとは。

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結局、もなかと饅頭2つをお土産として購入。

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もなかの箱は江ノ電電車を模していて裏は停車駅一覧。江ノ電への愛を感じますね。

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鎌倉高校前と七里ヶ浜

前回の鎌倉散歩の続き。

 

江ノ電鎌倉高校前駅を出発。

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初めてここに来たのは25年以上前ですが、ほとんど変わっていないような気が。

古いというか、味があるというか。。。

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江ノ電の横を走るのは国道134号線

平日、休日、時刻に関係なくいつも渋滞しているイメージがあります。

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そして、ここはアニメ「スラムダンク」のオープニングで有名な踏切です。

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「君が好きだと叫びたい~」のあのオープニング、こちらの1:11あたりに登場します。

www.youtube.com

この日も湘北高校のユニフォームで記念撮影している人たちがいました。

いまだに人気なんですね。

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そしてこの踏切の前の急な坂、日坂を上ると駅名の由来でもある「鎌倉高校」があります。と言っても中が見えるわけでもないですが。

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そして、日坂の上から見た海。かなり急な坂であることがわかりますね。

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海を見るために坂を下り、踏切を渡ると滅多に見れない青い車両が来ました。

江ノ電の運転間隔は12分は1本。往復で考えると6分の1本の割合で着ます。

踏切と電車を一緒に撮りたい人はこれを目安に待ってみてください。

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そして、踏切の前の信号は、

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アニメ「かくしごと」のBlu-ray1巻の表紙にも使われている鎌倉高校駅前の交差点です。交差点名が鎌倉高校前駅でも鎌倉高校前駅前でもなく、鎌倉高校駅前なんですね。

鎌倉高校前駅そばの海岸です。

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サーフボードが似合いますね。

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次に訪れたのは七里ヶ浜駅

アニメ「かくしごと」の最終回で判明した鎌倉の家はここが最寄り駅でしたね。

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駅のそばにはこんなラーメン屋ハイブリットさん。

めかぶラーメンはいいとして、牛乳ラーメンとは? シチューみたいなもの?

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こちらも駅から徒歩10秒のenartOさん。コワーキングスペース、レンタルスペースのお店です。海まで歩いて1分のワーケーションスポットですね。

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こちらは海岸の国道134号線沿い。テディーズビガーバーガーさんやイタリアンのシチリアーナさん、世界的に有名なリコッタパンケーキの朝食が食べられるbills七里ガ浜さんがあります。

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そして、今回休憩に使ったのはこの裏にあたるアマルフィカフェです。

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1階はアマルフィドルチェという店で持ち帰りのスイーツを売っています。

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スペースは屋内と屋外でそれほど広くありません。

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この日は平日で途中まで貸し切り状態でしたので海が見える外のテラス席に。

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アイスカフェオレと看板商品のデリツィアリモーネ。リモーネはイタリア語でレモンのこと。レモン風味のムースケーキぽいです。さっぱりしていて口当たりは軽いですが意外と満足感があります。

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平日、波の音を聞きながら、美味しいスイーツを食べて、ボーっと空を眺める。

贅沢ですね。

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七里ガ浜から見える海。

若いころ、平日有給休暇をとってよく見に来た海です。

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当時カップルを見ると嫉妬しましたが、高校生の息子を持つ父親になった今はガンバレと思うようになりました。

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(つづく)

江ノ電のある街

前回の鎌倉散歩の続き。

こちらは腰越海岸から見た江ノ島です。

このときは静かな海岸ですがシーズンとなると海水浴客で賑わうところですね。

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再び満福寺あたりに戻り旧道を歩いてみます。

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腰越駅に着くと、

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ここから江ノ電が道路の上を走ります。

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ここを真っすぐ行くと次は江ノ島駅です。

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腰越駅そばの神戸橋から海側を見るとちょうど江の島が見えます。

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今でも都電荒川線や広島、函館など市電が残っている街はありますが、小さい街のそれほど大きくない道路を走る姿を見れるのはここくらいかもしれません。

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一日券を買ったので江ノ島駅に行ってから再び腰越駅に戻ってみました。そのときの電車内からの写真がこちらです。本当、自動車がすぐ傍を走っています。

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腰越駅を過ぎると民家の間を抜けます。

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スピードもゆっくりで昔の遊園地にある子供向けの電車を思い出します。

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海が見えます。そして、この後視界が開け眼前に海が広がりますが、この瞬間は何度経験しても心が躍りますね。

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次の鎌倉高校前駅で下車します。

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こちらの趣きある駅舎は土木学会選奨土木遺産に登録されています。

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いろんなアニメやドラマの舞台にもなっているので見覚えがある人も多いかも。

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地元の人は古くて何もないこの駅舎のどこが良いかわからないと言っているようですが、初めて訪れた人もどこか懐かしい気分にさせてくれる、そんな佇まいが人気のようですね。

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(つづく)

 

フォロワーが多くなって兄に嫉妬された義経 腰越状を書く

前回の鎌倉散歩の続き。

小動(こゆるぎ)岬の東側には波が穏やかな砂浜が広がっています。

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こちらは小動神社のそばにある浄泉寺。819年、平安時代初期のころ、空海によって開かれたとか。それほど大きくないですが意外と由緒と歴史がある寺なんですね。

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浄泉寺から北東に伸びる細い道を行くと江ノ電の線路と交差します。

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大きくカーブする江ノ電。車両が小さいからこそ、こんな急カーブが可能なんですね。

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踏切では目前を電車が走ります。

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踏切前の急な石段を上ると、

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満福寺に到着します。江ノ電の車両が踏切を通過する風景は風情があります。

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こちらが満福寺本殿。

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この左にある石像は源義経と弁慶。平家を倒し人気急上昇した弟義経は兄頼朝が嫉妬し出禁としたため、鎌倉を目の前にして滞留することに。そこで兄に向けて、俺は兄者のために敵を倒したのに。俺を貶めようとして悪口を言う周りの人は信じるなよ。確かに俺、調子に乗って朝廷から偉い官位をもらったが、それはスマソ、許してくれよという手紙「腰越状」を書いたのがここ満福寺だ。(書いたのは弁慶?)

この腰越状の話は高校の古文の授業でたまに出てくる吾妻鏡にあるので知っている人も多いのでは。

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右側には慈悲観音の像があります。

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こちらはぼけ封じのご利益があるお地蔵様と笛供養の石碑。

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還暦の赤ちゃんちゃんこを着るおじいさんを思い出す風貌の地蔵様。

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笛供養は珍しいですが、横笛の名手であった源義経ゆかりの寺ということで、このような供養碑があるみたいですね。

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絵馬はアマビエと宇賀神様。宇賀神様は相変わらずファンキーなデザインですね。

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こちらは弁慶の手玉石。流石にこれをお手玉してたとは思えませんが、この形と大きさの石を見て弁慶がお手玉したかもという妄想が伝説になったかもしれませんね。

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寺の御手洗いの看板の向こうにあるのは、

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義経公ゆかりの手洗いの井戸。

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もちろんここはトイレではなく普通の井戸。何かのエピソードがあるわけではなさそうで、おそらく義経公がここにいたころからあり、後の人々が義経様も手を洗っただろうと盛り上がった井戸なんでしょうね。

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このお手洗いの横には七里ヶ浜霊園に繋がるトンネルがあります。

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トンネルの中にはこんな絵が描かれています。

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トンネルを抜け、霊園に行くと、こんな眺めを見ることができます。

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この景色を湘南のアマルフィー(イタリア南部の海岸)と呼ぶ人がいるとかいないとか。

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そしてなぜか二頭のライオンと女神の像。

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うーん、どこの国かわからない景色。

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(つづく)