今週のお題「怖い話」
社会人1年目の話です。
中央線で新宿に行く途中、40代半ばのオジサンに声をかけられました。
「今日は暑いね。」
「暑いですね」
東京でも知らない人に声をかける人がいるんだ。。。
こちらの腕時計のほうを見て、
「今、何時ですか?」
「2:40くらいですけど」
時計を見せながら答える。
「君、ラグビーか柔道やってたの?」
体格がいいから、いろんな人から、よくされる質問だ。
「いえ、何も」
こちらの腕を触って、
「でも、腕の筋肉あるよね」
「それほどでも。。。」
都会でも、こんな親しくする人がいるんだ。。。
「食事も豪快に食べるほうかい。」
「確かに、食べっぷりがいいとよく言われます」
「そうか。。。今忙しいかい? 高円寺にいい寿司屋を知っているんだ。
寿司は嫌いかい?」
「寿司好きです。2、3時間ならば暇ですが。。。」
えっ!奢ってくれるんだ。ラッキー。
「それじゃ、これから行こうか。」
と、なぜか腕をモミモミ! そして、さらに、
「寿司を食べた後も、付き合ってくれるかい?」
「!」
次の駅でドアが閉まる瞬間、速攻で電車を降りました。
東京、怖ぇー。