2024年の妄想ブログ:
一昨年発売されたカメラ付きスマートシーリングライトに、食事記録サービスが追加されたそうだ。
この食事記録サービスは、ダイニングテーブルのライトに取り付けられたカメラがテーブルの上を撮影。いつ、家族の誰が、何を食べたかを記録するサービスだ。
食事映像はサーバーにアップされAIで解析。メニューとカロリー、栄養素などが映像とともに記録され、後日、過去3年分の毎日の食事記録をアプリか専用サイトからチェックすることができるのだ。
AIのメニュー判定精度は6割程度。自炊の名もないメニューも多い中では健闘しているほうだろう。カロリーに関しては最大誤差は30%程度、さらに複数の家族で皿が同じ場合は50%程度であるが、目安にはなるという感じ。栄養素に関しては量までは計算されないが、炭水化物や脂肪の取り過ぎや、ビタミンやミネラルの不足しているものを指摘する機能はかなり正確だ。
そして、このサービスは記録だけでなく、前日までの食事傾向と栄養バランス、近所の登録したスーパーの特売品、去年の同じ時期の食事内容を考慮して、今日、明日の食事の献立を提案する機能もあるそうだ。
また、この献立の提案も自炊だけでなく、出来合いの総菜も含めた提案となるので、共働き夫婦にも評判が良いようだ。
ただし、利用者の料理スキルは考慮されないので、時々、とんでもなく難易度の高い料理が提案されることもあるとか。
「今日の食事当番はお父さんだから、この提案通りにはいきません」と期待する子供たちにラインする父親もいるとか。。。