２０２５年の妄想ブログ：
以前ATMと言えば、カードと４桁の暗証番号認証だったが、2025年の現在はカードなしの指紋認証、静脈認証(手)、顔認証、声紋認証の計４認証の組み合わせが主流だ。
カードと暗証番号が手に入れるだけで、容易に不正利用できるときに比べたら、セキュリティ的な安心感が飛躍的に向上しましたね。
一方で、この認証システムをATMだけに使うのは勿体ないということで、いろんな試みがされているようだ。
先ずは、コンビニの宅配荷物の受け取り。レジに並んで、スマホのアプリを立ち上げ、スキャンしてと手間がかかり、混んでいるときなどは白い目で見られたが、事前にATMで認証し、宅配荷物の受け取るのボタンを押したら、レジで受け取るだけだ。
ここで、レジとATMは離れている場合が多いので、レジで別の人が受け取る可能性はあるので大丈夫かと思ったが、どうやらレジでも顔認証だけは行うので問題ないようだ。（顔認証だけでは個人特定できるほど高い認識率はないが、コンビニ内において、事前にATMで認証している人物と他人との区別は高精度にできるので、問題ないそうだ。）
また、今後、宅配荷物以外でも公共料金の支払いなどにも展開していくそうだ。
次にホテルのチェックインだ。こちらの仕組みはコンビニとほぼ同じで、ATMでの４認証とカウンターでの顔認証との組み合わせで行うようになっている。
最後は新幹線だ。２０２２年の新幹線爆破テロ以降、切符だけでなく個人認証が必要になったが、ATMでの４認証と改札での顔認証を導入。ATMで切符購入もでき、スムーズに乗車できるようになったと好評のようだ。
キャッシュレスが進み、銀行から金食い虫といわれたATMも新しく活躍できる場所ができて良かったですね。
