前回の大手町・丸の内散歩の続き。
大手町エリアから5分も歩けば日本で一番有名な駅、東京駅の目の前に出ます。
ここは行幸通りと呼ばれる道路。とんでもなく広い歩道です。この写真は6月の緊急事態宣言明けで特に人が少ないときでしたが、今でも銀座や新宿に比べれば人が少ないので。人が多い東京観光で疲れたときはここに来るのはお薦めです。
ちなみに振り向くと皇居(奥の緑部分)があります。
こちらは12月の写真でウェディングドレスの写真撮影してました。
東京オリンピック前に大規模な改修工事が行われて駅舎の前に大きな穴が開いていたのですが、今はすっかり綺麗になっています。
東京駅開業は1914年。この丸の内駅舎の建物はその創建当時の姿を復元、国の重要文化財に指定されています。
ここだけ切り取ると欧州の街にいるような錯覚を感じますね。
こちらは南ドーム。
個人的に会社の晴海オフィスに行くとき、時々ここからバスに乗り換えます。と言っても普段は在宅ワークで、しかも有楽町駅からバスに乗ることも多いので滅多に使わないのですが、ここを通るたびに自分は東京で仕事をしているんだと毎回感動しますね。
中はこんな感じです。日本でも指折りの雰囲気のある駅ですね。
目的地は札幌、仙台、金沢、大阪、博多、、、つまり、ここから北海道、東北、北陸、関西、九州に繋がっているということですね。
この発車掲示板を見るだけでもワクワクします。
天井の細工も細かいですね。
丸いのは干支のレリーフですが、なぜか東西南北を示す子、卯、午、酉の4個を除く8個しかないとか。どうやら風水の理論で鬼門封じのために配置、デザイン上8個にしたく必要性が低い東西南北の4個は配置しなかったらしい。残りの4個は佐賀県の武雄温泉にあるそうだが、佐賀県と東京都を結ぶ東西のラインでバランスをとったとか。確かに東京と佐賀を直線で結ぶと、名古屋や大阪を通っていきますね。
こちらは以前新丸ビルから撮影した北ドーム。ここからだと見下ろす視点でドームを見ることができます。
こちらは東京駅構内地下の待合室にある展示物。
50代上には懐かしい寝台特急ブルートレインのあさかぜ、富士、さくらのヘッドマーク(電車の先頭につけるプレート)ですね。
あさかぜは下関、富士は西鹿児島、さくらは長崎とを結んでいました。個人的には小学校ころ、校舎4階音楽室の窓から2kmくらい先にある小高い丘を走るブルートレインを見ることができ、1時間目の授業終了後の休み時間に見に行った思い出が蘇りますね。
(おまけ)
ここからは数年前に子供と一緒に東京駅で新幹線見学に行った時の写真です。
東海道新幹線のぞみ700系。
こちらは秋田新幹線こまち。自分のアイコンにも使っている写真です。
最近引退したE4系。
山形新幹線つばさのE3系。個人的には銀の車体のほうが好きでした。
(つづく)